ドラムサークル
もっと気軽に、楽器や声、音で遊ぶ時間や場所を作りたい。
音楽の持つ力、自分自身の内側にある力を感じられる活動をしたい。
2002年秋、Rhythm in Life はそんな思いから誕生しました。

理念
1. “Here and Now” 〜今、ここで を大切に〜
1日も、1年も、10年も私たち一人一人の一生も、一秒一秒の積み重ねから成り立っています。今、ここで、一瞬一瞬に生まれる出会い、気持ち、音、リズムを大切に、自らを活かし社会に役立てていくという信念をもち、皆様の健康と豊かな社会の実現に貢献します。

2. “Sharing all the emotions” ~喜怒哀楽を大切に~
怒りや悲しみ、戸惑いや不安、緊張などの感情は、社会生活の中で理解されにくい、認められにくいと言われています。けれども、私たちはその一つ一つが大切なメッセージと意味を持っていると考えています。
喜怒哀楽を大切に捉え、時には言葉で、時には歌やリズムでその一つ一つの感情を表現していただき共有することで、皆様に人としての喜び、そして安らぎを提供します。

3. “Harmony” ~響きあう力を大切に〜
音を奏で、リズムを紡ぎ、言葉を重ね、響きあう。
そこで私たちは自分自身と向き合い、一人ひとりの「個」を導き出し、育みます。
そして、その「個」がしっかりと認められた時、私たちは他者との気持ちの共有や理解、心を通わせ共振させる喜びを創り出す力をも伸ばすことができると私たちは考えています。文化や言葉、世代の違いを乗り越えて、世界や日本各地域の多文化・多人種の人たちが、お互いを理解し、認め、共鳴できるより良い生活、豊かな社会の実現を目指します。
RLについて写真
RLについて写真

スタッフ プロフィール
RLについて写真長 坂 希 望

「Rhythm in Life」主宰。
日本音楽療法学会認定音楽療法士、米国音楽療法士資格認定委員会認定音楽療法士(MT-BC) 武蔵野大学、東京立正短期大学、甲陽音楽学院、東京国際学園高等部、非常勤講師。2001年夏より、元全米音楽療法協会(NAMT)会長Dr.Barbara Reuer氏(MT-BC)に6ヶ月間師事。

カリフォルニア州サンディエゴにて、スクリプス病院群、サンディエゴホスピス、ウェルネススパ「ゴールデンドア」等でウェルネス、緩和ケア分野の音楽療法やDCファシリテーションを経験後、2002年帰国。帰国後も、Christine Stevens氏(MT-BC)やDr.Bittman氏、Arthur Hull氏にドラムサークル、ヘルスリズムスのファシリテートを師事し、研鑽を積む。

現在、東京都在住。東京近郊で音楽療法の臨床、教育を行っている。また、保育園、インターナショナルスクール、都内学校、学童や企業、国際会議等でドラムサークルを行っている。地元練馬区では、定例ドラムサークルRhythm in Life @ studioプリモーラを開催。

翻訳書「ミュージック・セラピスト・ハンドブック」「トゥギャザー・イン・リズム」、共著書に「保育園・幼稚園のうたあそび完全マニュアル」。
RLについて写真竹 沢 香

日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)、ホームヘルパー2級。

飯能市立加治中学校、狭山ヶ丘高校在学中は吹奏楽部に所属し、コントラバス、バスクラリネットを演奏。共に全国大会に出場し、中学校時代は団体で金賞、アンサンブルコンテストで銅賞、高校時代は団体で銀賞を受賞。

江原学園東京音楽療法専門学校ピアノ調律アカデミーにて音楽療法学科を専攻。卒業後は幼児、障害児・成人、高齢者等の現場でセラピストとして音楽療法セッションを行う。ドラムサークルには2005年よりRLスタッフとして携わる。

現在は子ども家庭支援センター、聖マリアンナ医科大学病院や埼玉医科大学病院、各種高齢者施設、障害児施設等で臨床を行う傍ら、小学校・コミュニティでのドラムサークルにも力を入れている。介護老人保健施設にて介護職員としても従事。

space